2025/08/12
日本脳炎ワクチンの第1期接種は、生後6か月から7歳6か月までのお子さんが対象です。
標準的な接種時期は3歳とされていますが、日本脳炎ウイルスの活動が活発な地域では、より早い時期での接種がすすめられています。
実際に、2015年には1歳未満の赤ちゃんが日本脳炎を発症した事例も報告されています。近年では、四国地方を含む西日本でウイルスの活動が強まっており、注意が必要です。
これまで当院では、標準接種年齢として3歳頃に初回接種をご案内しておりましたが、今後は生後6か月を過ぎた頃からの接種をご案内いたします。
1期接種を早期に終了しても、標準的な2期接種の時期(9歳以上13歳未満)までの間に、それ以上の追加的接種をする必要はありません。
接種をご希望の方は、受付またはお電話でお問い合わせください。
電話 089-926-3349
詳しい情報は日本小児科学会のホームページでもご覧いただけます:
→ 日本小児科学会:日本脳炎ワクチンに関するQ&A